ハーレーに乗る際のヘルメット
日本においてはハーレーのみならず、自動二輪車に乗る場合にはヘルメットの着用が義務づけられていますが、そこで疑問になってくるのが、ヘルメットであればどんな物でもよいのかということです。
基本的にヘルメットを装着せずにバイクで走行していれば当然取り締まりの対象となってしまいますが、取りあえずどんな製品でも装着さえしていれば、警察に取り締まられることはないでしょう。しかしここで重要になるのが、自分が被っている物が安全規格を満たしている物かどうかということです。
SG規格、JIS規格、SNELL規格、MFJ規格といったものがあり、それぞれが定めた項目をクリアした製品のみが与えられる規格であり、日本ではこれらの規格がついた物を装着しないと公道での運転は認められていません。
ハーレーオーナーの中にはファッション性を優先させてしまい、装飾品とよばれる安全規格のついてない価格の安い製品を装着している人たちも大勢います。
確かにこういった製品には格好良いものが多いですが、事故や転倒の場合に頭部を守ってくれる唯一の装備となりますので、しっかりとサイズの合った安全な製品を選びましょう。